<糖尿病>「ヘモグロビンA1c」の検査値を6.5%以上に変更
(2012/3/31、毎日新聞)
HbA1cは、過去1~2カ月の血糖値の平均的な状態を把握でき、各国で診断などに使われている。
日本では独自の判断基準を採用し、6.1%以上になると糖尿病が強く疑われるとしてきた。
しかし、同じ患者でも欧米より低い数値になり、治療に関する情報共有などで課題となっていた。
新しい検査値は、従来値より0.4%程度高く、糖尿病が疑われるのは6.5%以上になる。
混乱を避けるため、当面は従来値も併記する。
特定健診(メタボ健診)はシステム変更に時間がかかるため、新年度は従来値の表記となる。
糖尿病の診断などに使う値の「ヘモグロビンA1c(HbA1c)」が、これまで日本では独自の基準だったのですが、4月1日から世界標準の数値表記に合わせて一斉に引き上げられるそうです。
今回の変更により、症状に変化がなくても数値が高くなる人もいるので、混乱することが予想されます。
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Filed under: 糖尿病、糖尿病 検査 | Tagged: ヘモグロビンA1c、メタボ健診、糖尿病、HbA1c | Leave a comment »