コーヒーで糖尿病を抑制

コーヒーで糖尿病を抑制(2008/10/30、知財情報局)

コーヒーの摂取が、糖尿病の発症抑制や高血糖改善につながるかもしれないとの研究結果を、名古屋大大学院生命農学研究科の堀尾文彦教授が糖尿病モデルマウスを使った実験で明らかにした。

今回の研究結果によると、コーヒーの摂取が糖尿病抑制につながる可能性があるようです。

今後の研究に期待したいですね。

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温州みかん成分「β-クリプトキサンチン」に糖尿病改善効果

アークレイ、温州みかん成分「β-クリプトキサンチン」の肥満・糖尿病改善効果を実証(2008/10/28、日経プレスリリース)

プレスリリースによると、温州みかんの成分である 「β(ベータ)-クリプトキサンチン」に肥満・糖尿病の改善効果があることを実証したそうです。

このことは、日本肥満学会で発表されるそうです。

みかんで肥満・糖尿病・メタボリック予防ができればうれしいですね。

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英国の糖尿病患者、急増 250万人に!

糖尿病患者、急増――ついに250万人に! (2008/10/20、インターネットジャーニー)

英国における糖尿病患者の数が前年より16万7,000人増え、250万人に達したことが19日、明らかになった。この患者の増加率は一昨年から前年にかけての数値の2倍以上であるという。

英国でも糖尿病になる患者の数が増加しているそうです。

世界的に糖尿病は問題となっています。

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シンポジウム:若者にも多い1型糖尿病 来月1、2日にウィルあいちで 【愛知】

シンポジウム:若者にも多い1型糖尿病 来月1、2日にウィルあいちで /愛知(2008/10/24、毎日新聞)

日本糖尿病協会は11月1、2日、若者にも多い1型糖尿病の患者などを対象としたシンポジウム「全国ヤングDMカンファレンスin名古屋」をウィルあいち(名古屋市東区)で開く。

2型糖尿病は、生活習慣が原因の一つと考えられていますが、1型糖尿病は生活習慣とは無関係にすべての年齢層で発症するそうです。

今回のようなシンポジウムでその1型糖尿病に対する社会の理解が進むといいですね。

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糖尿病治療開発に向け、ニュージーランドでブタの細胞人体移植実験を許可

NZでブタの細胞人体移植実験を許可、糖尿病治療開発に向け(2008/10/22、AFPBB)

ニュージーランド政府は21日、ブタの細胞を人体へ移植する臨床実験を認可した。糖尿病の画期的な治療法に道を開くものとして期待される。

記事によると、1型糖尿病の治療でインシュリンの分泌を促進するため、ブタのすい臓から採取した細胞を移植していく治療を行なっていくとのことでした。

しかし、この技術は議論を呼んでいます。

だが、この技術は糖尿病患者に大きな恩恵をもたらす可能性がある一方で、ブタのウイルスが人体で広がって感染症を引き起こす恐れもあるため、激しい議論を呼んでいる。

この技術によって、インシュリン注射の必要量が減少したり、血糖値が正常値を保つことができるようになる一方で、現在のところウイルスによる感染症を引き起こす恐れがあるのではないかという問題点について解消できていないため、この技術が一般的に利用されるようにするには、安全な技術なのかどうかを研究し、安全性を証明する必要がありそうです。

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ピ、番組で涙「糖尿病の治療費払えず亡くなった母」

ピ、番組で涙「治療費払えず亡くなった母…」 (2008/10/23、中央日報)

ピは世を去った母親を回想し「糖尿病はお金さえあれば治せる病気だ。母親が亡くなった後、世の中と戦った」と告白した。「母は闘病中でも、子どもにご飯を食べさせるために腫れた体で働いていた」「インシュリンを買うお金がなく、きちんとした治療を一度も受けられないまま亡くなった」と語り、ピは結局、こらえていた涙を流した。

歌手ピ(Rain)さんが、糖尿病の治療費が払えず亡くなった母親のことを番組で語ったそうです。

糖尿病の治療が、治療費を払うのが難しい人にでも受けられるような医療体制・薬の価格体系になってほしいですね。

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糖尿病合併症を再現 富山大グループがモデルマウス開発

糖尿病合併症を再現 富山大グループがモデルマウス開発(2008/10/24、富山新聞)

富大大学院医学薬学研究部(医学)の加藤一郎准教授(生化学)と笹原正清教授(病態病理学)、戸邊一之教授(第一内科学)らの研究グループは二十三日までに、世界的に開発が困難とされた糖尿病合併症のモデル動物の開発に成功した。ほぼ100%の確率でヒトに近い糖尿病性腎症(じんしょう)や網膜症を発症することから、予防、治療の研究推進に有効である。東北大と共同で特許を申請、来年にも認可の見通しで、糖尿病合併症の根本治療確立へ成果が期待される。

糖尿病性腎症や糖尿病性網膜症などの糖尿病の合併症のモデルマウスの開発に成功したそうです。

このことにより、糖尿病の合併症の予防・治療の研究が進みそうですね。

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今週(10/18~10/24)の人気記事ランキングベスト10

  1. 糖尿病なりかけに「緑茶が効果」 1日7杯で血糖値改善
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糖尿病ケアと防止の国際組織、ダイアベティスHOWサミットが推進

糖尿病ケアと防止の国際組織、ダイアベティスHOWサミットが推進(2008/10/22、ファスニングジャーナル)

ジョンソン・エンド・ジョンソン・ダイアベティス・インスティテュートは22日、糖尿病のケアと防止活動を向上させるためコミュニティー主体の成功するソリューションを見つけ、反復することを目指す国際的連合組織「ダイアベティス(糖尿病)HOW(商標):われわれの世界を支援するために」を発足させるため世界の糖尿病と公衆衛生指導者を集めたサミットを開催している。

12カ国から集まった25人余りの健康指導者は2日間の「ダイアベティスHOWサミット」に参加し、連合組織に対する指針となる原則を確立し、健康的な食事、運動、その他糖尿病防止戦略を進めるモデル計画とアイデアを共有し、糖尿病に罹って生活している世界2億4000万の人々をケアする確かな支援策とアクセスに役立つ話し合いを続ける。連合が当面重視することは、糖尿病に罹っているかその恐れがある子供たちに向けられる。

この記事でいちばん興味深いことは、現在、世界経済の急激な落ち込みによって、政府が健康関連支出を減らし、医療ケアを先送りしているということ。

医療ケアへの支出が先送りされることで、糖尿病予防とケアに関しても影響が出てきそうです。

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糖尿病の検査

糖尿病講座:(13)糖尿病の検査(2008/10/14、毎日新聞)

糖尿病には、多飲・多尿などの自覚症状がありますが、糖尿病に真に特異的な症状ではありません。また、初期で合併症がない場合は、自覚症状に乏しい場合も多いです。したがって、糖尿病を疑った場合や健診を受診する場合、糖尿病のスクリーニング検査を受けることがとても重要になりますが、検尿(尿糖検査)と採血による血糖検査が代表的です。尿糖検査は簡単にできるという利点がありますが、一般に尿糖は血糖値がかなり高くならないと出現しないため、空腹時の尿糖スクリーニング検査はあまり意味がありません。逆に、腎性糖尿といって、血糖が正常な(つまり、糖尿病でない)場合でも尿糖が陽性になる場合もあります。やはり、血糖検査が一番重要です。

糖尿病には、糖尿病特有の自覚症状がないため、自分で判断するのは難しいです。
そのため、できれば糖尿病になる前に定期的に健診を受けることが重要になる。
そして、その糖尿病の検査で重要なのは、血糖検査です。

糖尿病を診断する基準が記事の中で紹介されています。

現在のわが国の診断基準では、空腹時血糖値≧126mg/dL、75g経口糖負荷試験2時間値≧200mg/dL、随時血糖≧200mg/dLのいずれかが、別の日に行った検査で2回以上確認できれば糖尿病と診断してよいとされています。

糖尿病と診断されると、その後は、どのタイプの糖尿病かを決める必要があります。

前述したとおり、糖尿病には、糖尿病特有の自覚症状がないため、糖尿病(特に糖尿病の合併症)になる前に定期的に健診を受けましょう。

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