糖尿病の食事療法の基本

糖尿病の食事療法の基本について、大変参考になる記事を見つけましたので、ご紹介します。

糖尿病講座:(15)食事療法の基本(2008/11/11、毎日新聞)

食事療法は運動療法とならぶ糖尿病治療の基本です。

太っている糖尿病の患者さんはもちろん、太っていなくても、また、どのような治療をしている人にとっても、食事療法が必要です。

食事療法のポイントは、

(1)適正な摂取エネルギー(食べ過ぎない)、
(2)栄養のバランス(偏食しない)、
(3)規則正しい食事の3つです。

これらは、血糖コントロールを改善し、合併症を防ぐために役立つとともに、健康で長生きするための食生活の基本でもあります。

つまり、糖尿病の食事療法は患者さんのための特殊な食事ではなく、家族全員にとっても生活習慣病の予防につながる「健康食」なのです。

糖尿病の方の食事は、糖尿病でない方にとっても安心して食べることのできる食事といえます。

この糖尿病の方の食事を学ぶことは、健康的な食生活を送る上で大変参考になると思います。

(1)適正な摂取エネルギー

1日に必要なエネルギー量は、年齢、身長、肥満度、身体活動量(日常生活でどれくらい体を動かすか)などによって決まります。

それ以上食べ過ぎないことが、血糖コントロールのためにも、肥満の是正と予防のためにも大切です。

通常、男性で1,400~1,800 kcal、女性で1,200~1,600 kcalです。

1日に必要なエネルギー量は、個人に差があるので、一度医師に相談してみたほうがよいようです。

(2)栄養のバランス

食事療法にあたっては、エネルギー量だけでなく、炭水化物・たんばく質・脂質の三大栄養素をバランスよくとり、併せて適量のビタミン、ミネラル、食物繊維も摂取できるようにします。

バランスよい食事は欠かせません。

エネルギー量にだけ気を取られることなく、炭水化物・タンパク質・脂質・ビタミン・ミネラル・食物繊維をバランスよく摂取するようにしましょう。

 
(3)規則正しい食事

食後の血糖値の上昇をできるだけ少なくするために、1日の摂取エネルギー量を朝・昼・夕でほぼ均等に分け、食事と食事の間隔を十分にとりながら、毎日同じ時間帯に食事をするのがコツです。

食事の量や食事の内容だけでなく、食習慣も大事なポイントです。

忙しい方には難しいことかもわかりませんが、できるだけ毎日同じような時間帯に食事をすることが大事なようです。

また、このほかにも食事の関しては注意すべきポイントがあります。

糖尿病の患者さんでは、外食や間食によるエネルギーのとりすぎ、アルコールの飲みすぎなども問題となります。

高血圧を合併している場合、塩分制限も必要です。

自分自身で食事をコントロールすることは想像以上に難しいことです。

食事が制限されることでストレスがたまったりします。

もし、できない場合は、医師や管理栄養士に相談したほうがよいようです。

そして、家族の協力を得ることが、継続していく上で、大事なポイントとなりそうです。

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カロリーの摂り過ぎが脳を狂わせ、糖尿病の原因に

カロリーの摂り過ぎが脳を狂わせる可能性=研究(2008/10/3、ロイター)

過食は脳を混乱させてさまざまな損傷を引き起こし、糖尿病や心臓病その他の疾患の原因をつくる可能性があるとの研究結果が2日発表された。

食べ過ぎ・肥満によって、脳が混乱し、さまざまな損傷を引き起こすことで、糖尿病や心臓病などの病気を起こす可能性があるとの研究結果が発表されたそうです。

糖尿病にならないためにも、食べ過ぎをやめましょう。

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糖尿病患者:「糖質ゼロ」でも適量で アルコール自体のカロリー高く

糖尿病の患者はカロリーを気にする必要がある。

糖質ゼロのアルコール飲料に注目が集まっているが、アルコール自体にはエネルギーがあり、カロリーがあるため、糖質ゼロとはいいつつも注意が必要だ。

糖尿病患者:飲み過ぎ注意 「糖質ゼロ」酒類も適量で アルコール自体のカロリー高く(2008/9/19、毎日新聞)

◆疲労回復など効果期待
では、糖尿病患者は、アルコール飲料とどう付き合うべきか。
京都大病院の幣(しで)憲一郎・栄養管理室長は「適度な飲酒は、疲労回復やストレス解消などの効果が期待できる。気分転換できれば、食事療法の継続を後押しする。一定の条件のもとで適量(160キロカロリー程度)であれば、認めてもいい」と話す。
その条件とは
(1)長期間、血糖値をきちんと抑えられ
(2)肝臓膵臓の機能が正常で脂質代謝の異常がない
(3)糖尿病合併症がないか、あっても軽症
(4)高血圧などの慢性疾患がない
(5)糖尿病治療のための薬物投与を受けていない
(6)飲み始めても適量でやめられる--の六つだ。

糖尿病患者がアルコール飲料とうまく付き合うために大事なことは、アルコールを飲み始めても、適量で抑えることができるという意思の固さなのかもしれない。

自分の意志で抑えることができなければ、アルコールは控えたほうがよさそうだ。

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糖尿病の食事療法|カロリー計算

■糖尿病の食事療法|簡単なカロリー計算の仕方

糖尿病の方の食事の1日の平均カロリーは1600キロカロリーだといわれています。

1単位を80キロカロリーとし、それを20単位食べるというように計算すると良いようです。

  • ごはん・芋・小麦粉 11単位
  • 果物 1単位
  • 魚介・肉・卵・大豆 4単位
  • 牛乳・乳製品 1.4単位
  • 油脂 1単位
  • 野菜 1単位
  • 味噌 0.3単位
  • 砂糖 0.3単位

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