すい臓の病気と糖尿病

すい臓の病気と糖尿病に関する記事がございましたので、ご紹介します。

続・糖尿病50話:第35話 膵臓の病気との関係(2008/12/2、毎日新聞)

膵臓は胃の後ろのほぼ体の真ん中にある臓器で、主に食べ物を消化する消化酵素を十二指腸に分泌する役目(外分泌機能)と、血液の中に数種類のホルモンを分泌し体の代謝をつかさどる(内分泌機能)臓器ですが、そのホルモンの一つがインスリンです。

血糖を下げる働きがあるホルモンは体の中にこれしかなく、膵臓障害でインスリンの分泌が低下すると糖尿病が発症します。

疾患の進展により膵外分泌機能だけでなく膵内分泌機能も低下し糖尿病に至るものを「膵性糖尿病」といいます。

主な膵疾患は、慢性膵炎と膵がんです。

人間の体にあるホルモンの中で、血糖値を下げるホルモンは、インスリンだけしかありません。

そのインスリンを分泌する臓器はすい臓です。

すい臓に障害がおこると、インスリンの分泌が低下してしまうことで、正常に血糖値を下げることができなくなり、糖尿病になってしまいます。

すい臓におこる主な疾患は慢性膵炎と膵がんです。

慢性膵炎は代償期(ダメージを受けても補うことのできる時期)から非代償期へと病状が進行します。

初期の代償期には、膵機能は比較的良好で、そのためにかえって腹痛や背部痛が出現し、食事量の制限が必要です。

膵臓の荒廃が進み非代償期になると、膵内分泌機能不全により膵性糖尿病の発症とともに、膵外分泌機能不全による消化吸収障害により便に脂肪が混じり、便が水に浮き、軟らかく量が多くなり色が薄くなります。

悪臭がしたり、便器についたりします。治療はインスリン注射と消化酵素製剤の内服です。

膵がんができると、糖尿病を発症したり血糖のコントロールが急に悪くなったりすることがあります。

日本膵臓学会の報告によると、膵がんの方の既往歴の中で糖尿病が18%と最も頻度が高いのです。

2センチ以下の比較的小さな膵がんでも糖尿病の悪化が8%の患者さんに認められていますので早期診断のためにも糖尿病への注意が重要です。

すい臓に慢性膵炎やすい臓がんなどの疾患がおこると、インスリンの分泌が低下してしまい、血糖のコントロールをすることができなくなり、糖尿病を発症または悪化してしまうそうです。

すい臓の疾患や糖尿病を予防するためにも定期的に検診を受けることで早期発見・早期治療を行いましょう。

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