投稿日: 3月 20, 2009 | 投稿者: hakuraidou
献血で糖尿病チェック、危険度無料測定を開始
(2009/3/19、読売新聞)
県赤十字血液センター(山口市)は15日から、献血協力者に対し、糖尿病の危険度を無料測定するサービスを始めた。
糖尿病は、予備軍を含めると全国で約2200万人の患者がいるとされる国民病。
メタボリックシンドロームなどへの関心が高まっていることもあり、検査項目の変更に踏み切った。
<中略>
糖尿病の指標の一つで、過去約2週間の平均血糖値を反映しているとされるグリコアルブミン(GA)を測定する。
山口県の県赤十字血液センターは、献血をしてくれた人たちに対して、糖尿病の危険度を無料測定するサービスを始めたそうです。
献血の動機として、糖尿病を予防するための健康チェックも兼ねると思えば、献血する人も増えるかもしれませんね。
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投稿日: 2月 20, 2009 | 投稿者: hakuraidou
糖尿病:診断基準を見直しへ 2カ月平均の数値に
(2009/2/20、毎日新聞)
糖尿病の診断で使われている血糖値は食事や運動の影響を受けやすく、検査前の一時的な節制や過食でも簡単に数値が変わる。
このため、日本糖尿病学会(門脇孝理事長)は19日、長野県松本市で理事会を開き、診断基準を見直す検討委員会の設置を決めた。過去1~2カ月の平均的な血糖の状態を示す血液検査値「ヘモグロビンA1c(HbA1c)」の導入を検討する。
糖尿病の診断基準の見直しが検討されるそうです。
現在の糖尿病の診断基準は、以下のような診断基準となっています。
現在の診断基準は、99年に策定された。
空腹時血糖値が血液1デシリットルあたり126ミリグラム以上または食後血糖値(ブドウ糖負荷後2時間血糖値)が同200ミリグラム以上の場合、糖尿病と診断される。
だが、血糖値は検査前数日の食事や運動の影響が強く表れるため、変動が大きい。
現在の診断基準では、空腹時血糖値 126mg以上(/dl)または食後血糖値 200mg以上(/dl)となると糖尿病と診断されますが、血糖値は、食事や運動の影響を受けやすく、検査前の一時的な節制をすることで数値が変わってしまい、より適正な診断ができない可能性があるようです。
そこで、見直しの案として考えられているのが、「ヘモグロビンA1c(HbA1c)」なのだそうです。
HbA1cは、赤血球に含まれるヘモグロビンにブドウ糖が結びついたもので、赤血球の寿命が長いため、過去1~2カ月の血糖状態を把握できる。
このため、世界保健機関(WHO)や米国糖尿病学会もHbA1cを診断基準に導入する検討を進めている。
HbA1cを診断基準として導入すると、短期間の血糖の状態ではなく、長期的に見た血糖状態が把握できることで、より適切な判断ができるということのようです。
ただし、このHbA1cによる診断基準にも問題点があるようです。
ただ、ヘモグロビンに異常があると正しい血糖状態が分からなかったり、検査費用が割高になるとの課題がある。
世界で導入されているからというのも大事だと思いますが、より日本人に合った診断基準になることを希望します。
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投稿日: 12月 17, 2008 | 投稿者: hakuraidou
献血すると糖尿病検査サービス、日赤が来年3月から(2008/12/17、読売新聞)
日本赤十字社は17日、来年3月中旬から、献血者全員に対し、糖尿病に関する検査を無料で実施すると発表した。
減少している献血者の掘り起こしを図るのが狙い。
新たに検査するのは、グリコアルブミンと呼ばれる項目。
過去約2週間の平均血糖値を反映していると言われ、血糖値が高い状態だったかを知ることができる。
いまも献血をすると、肝機能などの検査を無料で受けられるが、献血者からは「糖尿病に関する検査もしてほしい」という要望が多く寄せられていた。
来年3月ごろから献血すると、糖尿病の検査をサービスしてくれるそうです。
糖尿病の検査がより身近なものとなり、早期発見につながるかもしれませんね。
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投稿日: 12月 15, 2008 | 投稿者: hakuraidou
すい臓の病気と糖尿病に関する記事がございましたので、ご紹介します。
続・糖尿病50話:第35話 膵臓の病気との関係(2008/12/2、毎日新聞)
膵臓は胃の後ろのほぼ体の真ん中にある臓器で、主に食べ物を消化する消化酵素を十二指腸に分泌する役目(外分泌機能)と、血液の中に数種類のホルモンを分泌し体の代謝をつかさどる(内分泌機能)臓器ですが、そのホルモンの一つがインスリンです。
血糖を下げる働きがあるホルモンは体の中にこれしかなく、膵臓障害でインスリンの分泌が低下すると糖尿病が発症します。
疾患の進展により膵外分泌機能だけでなく膵内分泌機能も低下し糖尿病に至るものを「膵性糖尿病」といいます。
主な膵疾患は、慢性膵炎と膵がんです。
人間の体にあるホルモンの中で、血糖値を下げるホルモンは、インスリンだけしかありません。
そのインスリンを分泌する臓器はすい臓です。
すい臓に障害がおこると、インスリンの分泌が低下してしまうことで、正常に血糖値を下げることができなくなり、糖尿病になってしまいます。
すい臓におこる主な疾患は慢性膵炎と膵がんです。
慢性膵炎は代償期(ダメージを受けても補うことのできる時期)から非代償期へと病状が進行します。
初期の代償期には、膵機能は比較的良好で、そのためにかえって腹痛や背部痛が出現し、食事量の制限が必要です。
膵臓の荒廃が進み非代償期になると、膵内分泌機能不全により膵性糖尿病の発症とともに、膵外分泌機能不全による消化吸収障害により便に脂肪が混じり、便が水に浮き、軟らかく量が多くなり色が薄くなります。
悪臭がしたり、便器についたりします。治療はインスリン注射と消化酵素製剤の内服です。
膵がんができると、糖尿病を発症したり血糖のコントロールが急に悪くなったりすることがあります。
日本膵臓学会の報告によると、膵がんの方の既往歴の中で糖尿病が18%と最も頻度が高いのです。
2センチ以下の比較的小さな膵がんでも糖尿病の悪化が8%の患者さんに認められていますので早期診断のためにも糖尿病への注意が重要です。
すい臓に慢性膵炎やすい臓がんなどの疾患がおこると、インスリンの分泌が低下してしまい、血糖のコントロールをすることができなくなり、糖尿病を発症または悪化してしまうそうです。
すい臓の疾患や糖尿病を予防するためにも定期的に検診を受けることで早期発見・早期治療を行いましょう。
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投稿日: 12月 11, 2008 | 投稿者: hakuraidou
「糖尿病」 治療怠ると医療費5000万円 早期治療患者の6倍にも(2008/12/11、産経新聞)
国民病の糖尿病は、早期から治療に努めなかった患者の生涯医療費が5000万円超と、治療に励んだ患者の6倍にも上ることが10日までに、専門医が初めてまとめた症例別推計で分かった。患者は毎年50万人増え、2年後には1000万人を突破する見込みだが、半数は未治療や治療放棄者だ。
糖尿病の早期の段階での治療を怠った患者の生涯治療費が5000万円超と、糖尿病治療に励んでいる患者の6倍になるそうです。
糖尿病と診断されているにもかかわらず、治療をうけない人や継続できずにやめてしまう人が多いようです。
現在、糖尿病または糖尿病予備軍の人は急増しています。
厚生労働省の調査では、血糖の指標となるヘモグロビンA1c(赤血球タンパクとブドウ糖が結合したもの)値が6・1%以上の「糖尿病が強く疑われる人(治療中を含む)」は平成9年に690万人、同5・6%以上6・1%未満で未治療の「糖尿病を否定できない人(糖尿病予備軍)」が680万人だったのが、14年に880万人と740万人、18年は820万人と1050万人に急増した。
糖尿病が増加している原因は、食事の変化と運動不足、遺伝などだといわれています。
糖尿病820万人のうち治療を受けているのは410万人で、このうち141万人(34・4%)は血糖制御が順調で、深刻な合併症を防いでいる。
未治療・治療放棄の410万人と、治療しても血糖制御が不調な269万人の計679万人は、合併症の危険が高い。
「合併症は軽症段階から心筋梗塞や脳卒中、10年以上続くと透析が必要な腎障害、5~6年で末梢(まっしょう)神経障害が出て、重症化すれば足が壊疽(えそ)して切断することも。
糖尿病網膜症や緑内障は7年以上で出ることが多く、重症なら失明する」
糖尿病と診断されても半数の人が治療を受けておらず、最初のうちはよいのでしょうが、その後、糖尿病の合併症を引き起こします。
合併症予防には適切な治療が肝心だ。早期なら、食事・運動療法だけで改善する人も少なくない。症状が進めば血糖降下薬なども服用。重症になれば、服薬に加えインスリン注射を毎日2回打たなければならず、合併症の危険は一層増す。
糖尿病の合併症を防ぐためにも、医師との相談の上、食事療法や運動療法などの治療が重要です。
現在、糖尿病と診断されている人が、きちんとした治療を受けるようになれば、糖尿病の合併症になる人は減少し、医療費も減少することが考えられます。
糖尿病または糖尿病予備軍と診断された人は、ぜひきちんとした治療を受け、生活習慣を改善しましょう。
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投稿日: 12月 5, 2008 | 投稿者: hakuraidou
中学生にメタボ予備軍いない? 市内の全1年生から採血検査(2008/11/15、両丹日日新聞)
福知山市内の全10中学校で1年生を対象にした生活習慣病予防検診が行われている。
全員から採血をしてコレステロールなどを調べ、指導に役立てていくもので、3年目の今年はメタボリックシンドロームの予備軍がいないか調べるため、検査項目を増やして糖尿の傾向も見る。
<中略>
検査項目は貧血を調べる赤血球▽ヘモグロビン▽ヘマトクリット。
肝機能を調べるGPT。
それと高脂血症を調べるためのHDLコレステロール。
今年は糖尿病を調べるためヘモグロビンA1cも検査することになった。
高脂血症と糖尿病を調べることでメタボが分かる。
<!引用終わり>
最近では、子供の糖尿病が増加しており、世界的にも糖尿病の子供が増加しています。
この記事によると、子供のころから糖尿病の疑いがないかを検診で調べるようになったそうです。
糖尿病などの生活習慣病は、早めの対策が重要なため、良い方法なのではないでしょうか。
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投稿日: 11月 28, 2008 | 投稿者: hakuraidou
糖尿病と閉塞性動脈硬化症について説明している記事がありましたので、ご紹介します。
続・糖尿病50話:第33話 閉塞性動脈硬化症(2008/11/18、毎日新聞)
足へ行く血管が動脈硬化を起こして詰まってくる病気を、閉塞(へいそく)性動脈硬化症と呼んでいます。
閉塞性動脈硬化症の症状
足への血流が徐々に減少してくると、安静にしていても痛みが起こり、足の指の色が悪くなって、ひどい場合は壊死(えし)を起こして、指を切断しないといけなくなります。
壊死した部分にばい菌が感染すると、赤く腫れたり、ウミが出たりして指や下腿部を切断しないといけなくなります。
このような症状がある場合や足が冷たくなる場合には、かかりつけの医師に相談するようにしてください。
閉塞性動脈硬化症の検査・治療
診察では足の脈拍がふれるかどうかや、足の血圧の低下がないかどうかを調べ、この病気が疑われる場合はMRアンギオなどで動脈の狭窄(きょうさく)の場所と程度を調べ、入院して薬物治療をします。
狭窄の程度が強い場合には、手術でバイパスをするか、あるいは血管を風船で広げるといった治療をする必要があります。
閉塞性動脈硬化症を引き起こす因子
閉塞性動脈硬化症を引き起こす因子としては、高血糖以外に高血圧、高脂血症、喫煙などがあります。
糖尿病の方は、高血糖・高血圧・高脂血症・喫煙などの危険因子に注意し、できるだけ早く治療をする必要があるようです。
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投稿日: 11月 5, 2008 | 投稿者: hakuraidou
「糖尿病」診断されたら眼科検診を 合併症の一つ、網膜症に注意(2008/10/29、MSN産経)
http://sankei.jp.msn.com/life/body/081029/bdy0810290836002-n1.htm
自覚症状なく進行/重篤化すると失明も
日本の中途失明原因の第2位で、年間約3000人がこの疾患で失明しているともいわれる「糖尿病網膜症」。
しかし、発症するのは、糖尿病になって5年から10年後。
しかも重症化するまで自覚症状がないため、気づいたときは手遅れというケースも少なくないという。
今年度から始まった“メタボ健診”は、糖尿病など生活習慣病の早期発見を目指す。
糖尿病と診断されたら、年1回は眼科の検診を受けたい。
糖尿病で気をつけたいのが糖尿病の合併症。
その中でも失明の原因である糖尿病網膜症には気をつけたいところです。
もし、健診等で糖尿病と診断された場合は、眼科専門医に診ていただくことをお勧めします。
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投稿日: 10月 22, 2008 | 投稿者: hakuraidou
糖尿病講座:(13)糖尿病の検査(2008/10/14、毎日新聞)
糖尿病には、多飲・多尿などの自覚症状がありますが、糖尿病に真に特異的な症状ではありません。また、初期で合併症がない場合は、自覚症状に乏しい場合も多いです。したがって、糖尿病を疑った場合や健診を受診する場合、糖尿病のスクリーニング検査を受けることがとても重要になりますが、検尿(尿糖検査)と採血による血糖検査が代表的です。尿糖検査は簡単にできるという利点がありますが、一般に尿糖は血糖値がかなり高くならないと出現しないため、空腹時の尿糖スクリーニング検査はあまり意味がありません。逆に、腎性糖尿といって、血糖が正常な(つまり、糖尿病でない)場合でも尿糖が陽性になる場合もあります。やはり、血糖検査が一番重要です。
糖尿病には、糖尿病特有の自覚症状がないため、自分で判断するのは難しいです。
そのため、できれば糖尿病になる前に定期的に健診を受けることが重要になる。
そして、その糖尿病の検査で重要なのは、血糖検査です。
糖尿病を診断する基準が記事の中で紹介されています。
現在のわが国の診断基準では、空腹時血糖値≧126mg/dL、75g経口糖負荷試験2時間値≧200mg/dL、随時血糖≧200mg/dLのいずれかが、別の日に行った検査で2回以上確認できれば糖尿病と診断してよいとされています。
糖尿病と診断されると、その後は、どのタイプの糖尿病かを決める必要があります。
前述したとおり、糖尿病には、糖尿病特有の自覚症状がないため、糖尿病(特に糖尿病の合併症)になる前に定期的に健診を受けましょう。
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