<新型インフルエンザ>メタボも死亡リスク高まる恐れ 仏研究所

新型インフル、メタボも死亡リスク高まる恐れ 仏研究所
(2009/8/21、朝日新聞)
新型インフルエンザで死亡した27カ国の574人を分析した結果、妊娠とメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)は死亡するリスクを高める恐れが確認された。
仏公衆衛生研究所のチームが20日付の欧州科学誌ユーロサーベイランス電子版に発表した。
記事によれば、メタボリックシンドロームと妊娠は死亡リスクが高まる恐れがあるそうです。
以前取り上げた記事でも、肥満の人や妊婦は重症化しやすいといわれており、やはり気をつける必要がありそうです。
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持病でもっとも多いのが、肥満や糖尿病を含めたメタボ(3割弱)だった。
60歳以上の持病では心臓や呼吸器疾患が多かった。
季節性インフルや過去のパンデミック(世界的大流行)の経験では、メタボはリスクとはされていなかった。
過去の歴史では、メタボはリスクとされてこなかったそうですが、これは新型インフルエンザだからなのでしょうか。
研究チームは、「メタボに多い肥満が治療効果を低めるのか、それとも糖尿病が病状を悪化させるのか、動物実験でみられるように肥満が免疫機能を落とすのか、まだ不明だ」としている。
肥満が何かの影響を与えているのでしょうか。
気になります。
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献血で糖尿病チェック、危険度無料測定を開始 【山口】

献血で糖尿病チェック、危険度無料測定を開始
(2009/3/19、読売新聞)
県赤十字血液センター(山口市)は15日から、献血協力者に対し、糖尿病の危険度を無料測定するサービスを始めた。
糖尿病は、予備軍を含めると全国で約2200万人の患者がいるとされる国民病。
メタボリックシンドロームなどへの関心が高まっていることもあり、検査項目の変更に踏み切った。
<中略>
糖尿病の指標の一つで、過去約2週間の平均血糖値を反映しているとされるグリコアルブミン(GA)を測定する。
山口県の県赤十字血液センターは、献血をしてくれた人たちに対して、糖尿病の危険度を無料測定するサービスを始めたそうです。
献血の動機として、糖尿病を予防するための健康チェックも兼ねると思えば、献血する人も増えるかもしれませんね。
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糖尿病ニュース

糖尿病の運動療法の進め方

糖尿病講座:(20)運動療法の進め方
(2009/1/27、毎日新聞)
糖尿病では血液中の糖が慢性的に高い状態ですので、運動によって糖などのエネルギーを消費することは、継続的な血糖値のコントロールに非常に有効です。
また、いわゆるメタボリックシンドロームで認められる肥満や高血圧、脂質代謝異常の改善にもつながるため、こうした病気を合併している患者さんにも効果が期待できます。
運動療法は、大きく有酸素運動とレジスタンス運動の2種類に分類されます。
有酸素運動は酸素の供給に見合った強度の運動を持続して行うことにより、糖や脂肪をエネルギーとして消費します。
レジスタンス運動は主に抵抗負荷に対して動作を行う運動で、強い負荷強度で行えば無酸素運動に分類されますが、筋肉量の増加による基礎代謝量の増加や加齢に伴う筋委縮予防が期待できます。
糖尿病の方が、運動することは血糖値のコントロールに役立ちます。
また、運動は、糖尿病の方だけでなく、メタボリックや肥満、高血圧、脂質異常症(高脂血症)の改善にも役立つことが期待できます。
■運動療法の種類

有酸素運動 : 糖や脂肪をエネルギーとして消費
レジスタンス運動(無酸素運動) : 筋肉量を増やし、基礎代謝の増加

ただし、運動療法を行う場合は、合併症が悪化する可能性もあるようですので、自己判断で行わずに、事前に担当医と相談して、安全な運動内容を決める必要があるようです。
また、記事によると、
運動療法のタイミングとしては、血糖値の上昇が認められる食後1時間前後に行うのがよい
とされているそうです。
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糖尿病

糖尿病の予防・治療には食事の改善・運動・健診が大切

【主張】糖尿病 食の改善と運動が大切だ(2009/1/13、MSN産経)
「糖尿病」が疑われる成人は2210万人に上ることが厚生労働省の調査で分かった。
5年前に比べ1・4倍にも増え、成人のほぼ5人に1人が該当する計算でまさに国民病である。
糖尿病または糖尿病予備軍と考えられる人が増加しているようです。
成人の5人に1人とも言われています。
【参考記事】
糖尿病、予備軍含め2210万人=1年で340万人増、成人の2割-厚労省
世界の国々でも糖尿病が問題になっています。
早期の発見と早い治療、それにライフスタイルの改善が糖尿病治療の決め手となる。
血糖値が高い人は早く専門医の診察を受け、血糖をコントロールする治療に専念したい。
年末年始はお酒と摂取カロリーが増え油断した人も多いだろう。
糖尿病患者とその予備軍は注意したい。
糖尿病の予防・治療には、生活習慣の改善が大切です。
糖尿病になっている人は、血糖値をコントロールするためにも医師からのアドバイス通りに生活を改善していく必要があります。
糖尿病とはこうである。
膵臓(すいぞう)から分泌されるインスリン(血糖を減少させるホルモン)の量が不足し、その働きが妨げられたりして血糖値の高い状態が長い間続くと、毛細血管に障害が出て網膜症、脳卒中、腎症などの合併症を引き起こす。
最悪の場合、失明や壊疽(えそ)による足の切断もある。
糖尿病で怖いのが合併症です。
糖尿病網膜症、糖尿病腎症、糖尿病神経障害などの合併症になると、失明や人工透析、最悪の場合は、足を切断する必要が出てきます。
ただし、糖尿病の症状はほとんど自覚症状がないため、日頃からの生活習慣の改善と定期健診が重要となってきます。
しかし、この記事によると、糖尿病が強く疑われる人でも治療を受けたことがない人が4割にも及んだそうです。
しかし、今回の調査で治療状況を調べたところ、「強く疑われる人」890万人のうち、治療を受けたことがない人が4割にも及んだ。
特定健診対象年齢の人は、メタボ対策の特定健診・保健指導(メタボ健診)をうまく活用するなどして自身の体の状態を把握するようにしてください。

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中学校の採血検査に糖尿病も検査項目に

中学生にメタボ予備軍いない? 市内の全1年生から採血検査(2008/11/15、両丹日日新聞)
福知山市内の全10中学校で1年生を対象にした生活習慣病予防検診が行われている。
全員から採血をしてコレステロールなどを調べ、指導に役立てていくもので、3年目の今年はメタボリックシンドロームの予備軍がいないか調べるため、検査項目を増やして糖尿の傾向も見る。
<中略>
検査項目は貧血を調べる赤血球▽ヘモグロビン▽ヘマトクリット。
肝機能を調べるGPT。
それと高脂血症を調べるためのHDLコレステロール。
今年は糖尿病を調べるためヘモグロビンA1cも検査することになった。
高脂血症と糖尿病を調べることでメタボが分かる。
<!引用終わり>
最近では、子供の糖尿病が増加しており、世界的にも糖尿病の子供が増加しています。
この記事によると、子供のころから糖尿病の疑いがないかを検診で調べるようになったそうです。
糖尿病などの生活習慣病は、早めの対策が重要なため、良い方法なのではないでしょうか。

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糖尿病の食事療法:エネルギー量の計算方法と食べ方の工夫

糖尿病の治療と予防 食事は適量を3食で(2008/11/14、東京新聞)
記事の内容をまとめてみました。
●糖尿病の食事療法の基本は一日の食事で必要なエネルギー量を知ること。
・エネルギー量の算出方法
身長(m)×身長(m)×22=標準体重
標準体重×作業強度=エネルギー量の上限
*作業強度
サラリーマン・主婦など軽労働の人:30
動きの少ない高齢者の人:25
工事現場作業員など重労働者:40
・エネルギー量を3食でできるだけ均等にとり、なおかつ栄養のバランスを良くするのが大事。
・栄養バランスは、炭水化物:脂質:タンパク質=60:25:15の割合が理想。
・食材ごとにエネルギー量が細かく記載された「食品交換表」(日本糖尿病学会編)を参考にしてエネルギー量を計算するとよいようです。
表示の食品は一単位(八十キロカロリー)当たりの分量となっており、計算しやすいようです。
 
●食べ方の工夫

高カロリーな油や脂を控える。
鶏肉は皮を取り除くとカロリーを大幅に減らせる。皮を食べたいならカリカリに焼いて脂を落とす。
豚肉はロースよりヒレがカロリーが少ない。
野菜いためは、レンジでかさを減らしてから調理すると油を減らせる。
塩や砂糖も減らした方がいい。
就寝約4時間前からは、食べないか、食べるなら消化のいいものにする。
食べ方は、満腹感を得られるよう、よくかんで食べる。
緑黄色野菜や淡色野菜、海藻やキノコ類はカロリーが低いので、食事の最初に食べておなかを満たすのもおすすめ。

糖尿病の方にも食事方法は重要ですが、糖尿病の方の食事は糖尿病でない方にとっても健康的な食事ですので、ぜひ参考にしてみましょう。

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糖尿病と血管の病気の関係

続・糖尿病50話:第31話 糖尿病は血管の病気! (2008/11/4、毎日新聞)
糖尿病は血糖が高くなる病気ですが、長期間、血糖値が高い状態が続くと、全身の血管に影響を及ぼし、細小血管や大血管の合併症を起こします。糖尿病患者の死因として最も多いのは大血管症、つまり心血管病です。特に欧米では狭心症、心筋梗塞(こうそく)などの冠動脈疾患による死亡は糖尿病患者の死因の3~5割を占めており、わが国でも脳血管障害とともに死因の上位に位置します。
記事によると、糖尿病患者の死因の上位に位置するのが冠動脈疾患なのだそうで、その冠動脈疾患の発症頻度が増加傾向にあるそうです。
糖尿病患者の冠動脈疾患の特徴を記事のなかからまとめてみました。

非糖尿病者に比べて、階段昇降や歩行時の前胸部の圧迫感などの狭心症の症状が出にくい。
心筋梗塞になっても症状が強くないため、心筋虚血が重症にならないと胸痛を感じにくい。
冠動脈は右、左に大きく分けて太いのが3本ありますが、糖尿病患者では3本ともに動脈硬化が起こって内径が狭くなることが多く、枯れ枝状の細い血管になり、またカルシウムの沈着(石灰化)も高頻度に認められます。

動脈硬化が起こる原因は、糖尿病と合併して起こる病気の脂質異常症(高脂血症)、高血圧、メタボリック、喫煙、運動不足などの生活習慣も重要になっています。
冠動脈疾患の発症を予防するためにも、食生活の改善や運動不足の解消などが必要です。

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温州みかん成分「β-クリプトキサンチン」に糖尿病改善効果

アークレイ、温州みかん成分「β-クリプトキサンチン」の肥満・糖尿病改善効果を実証(2008/10/28、日経プレスリリース)
プレスリリースによると、温州みかんの成分である 「β(ベータ)-クリプトキサンチン」に肥満・糖尿病の改善効果があることを実証したそうです。
このことは、日本肥満学会で発表されるそうです。
みかんで肥満・糖尿病・メタボリック予防ができればうれしいですね。

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メタボ対策フェア2008~糖尿病予防に関するショー&カンファレンス~

メタボ対策フェア2008 (健康美容ニュースより)
特定保健指導の疑似体験もできる! – 「メタボ対策フェア2008」開催(2008/10/16、マイコミジャーナル)
メタボ対策フェア実行委員会による”メタボ対策”をテーマにしたイベント「メタボ対策フェア2008~糖尿病予防に関するショー&カンファレンス~」が、10月16日~18日までパシフィコ横浜で開催されている。
今回が初の開催となる同イベントは、厚生労働省の後援で、日本糖尿病学会、健康保険組合連合会等の協賛のもと、メタボリックシンドロームに関する最新の情報を、展示、セミナーを通して提供することを目的としている。出展社・団体数は約60社で、健康機器メーカーをはじめ、製薬会社、健康食品メーカーなど、健康関連の企業が出展する。
メタボ対策フェアのイベントの開催は10月16日~18日までの10時から17時まで。
ただし、16日、17日は業界関係者向けの開催のようです。
18日は一般公開日で、無料で、糖尿病予防に関するショーアンドカンファレンスが行われるそうですので、興味のある方は行ってみてはいかがでしょうか。

糖尿病・脳卒中治療最前線の感想

前兆を見逃すな!糖尿病・脳卒中治療最前線の感想
10月5日14時よりテレビ朝日系列で「前兆を見逃すな!糖尿病・脳卒中治療最前線」が放送されました。
そこで、糖尿病研究の世界的権威である東京大学の門脇孝教授を迎え、生活習慣病のメカニズムと最先端の治療法を特集があり、その内容をまとめてみました。
●日本人を含めアジア人は、すい臓から分泌されるインスリンの量は欧米人の2分の1である。
●糖尿病がひどくなると、合併症を引き起こす。
糖尿病の合併症の中でも、3大合併症といわれるのが、糖尿病腎症、糖尿病網膜症、糖尿病神経障害です。
●糖尿病の最新治療法として注目されているのが、善玉ホルモンのアディポネクチンである。
アディポネクチンはインスリンの働きを助け、正常時は4.1~18.9である。
●肥満と糖尿病の関係としては、脂肪細胞が膨らむと、アディポネクチンの量が少なくなり、肥満になると考えられており、そこで、アディポネクチンの量を増やすことができれば、肥満を予防できると考えられる。
●さらに、糖尿病の最新治療として注目されているのが、「オスモチン」。
オスモチンもアディポネクチンと同じ働きを持ち、きゅうり、トマト、ピーマンなどに含まれている。
●人工すい島作製計画。
すい島とは、ランゲルハンス氏島とも呼ばれ、すい臓でインスリンを分泌する組織である。
このすい島を人工的に作ろうとするのが、現在の最新治療として注目を集めている方法。
門脇教授によると、今後、糖尿病の治療は、その人の体質に合わせた予防法・治療法の時代に移っていくだろうとのことでした。

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