投稿日: 11月 9, 2009 | 投稿者: hakuraidou
肥満防止ホルモン、脳刺激で糖尿病防ぐ 生理研解明
(2009/10/28、日経ネット)
自然科学研究機構・生理学研究所(愛知県岡崎市)の箕越靖彦教授らの研究チームはマウスを使った実験で、脂肪細胞にある肥満防止ホルモンが脳神経を刺激し糖尿病を防ぐ仕組みを解明した。
満腹感を生み出す脳神経部分が活性化され血糖値の上昇を抑えるという。
インスリンに頼らない糖尿病の新たな治療法の開発に役立つとみている。
脂肪細胞にある肥満防止ホルモンが脳神経を刺激し糖尿病を防ぐ仕組みが解明されたそうです。
記事によれば、インスリンに頼らない糖尿病の治療法につながるのではないかということで、注目したいですね。
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投稿日: 11月 2, 2009 | 投稿者: hakuraidou
糖尿病:診断に新基準 血糖値に加えて…ヘモグロビンA1cも
(2009/11/2、毎日新聞)
日本糖尿病学会(門脇孝理事長)は1日、東京都内で開かれたシンポジウムで、糖尿病の新しい診断基準案を発表した。
従来の診断で使ってきた血糖値に、過去1~2カ月の平均的な血糖の状態を示す血液検査値「ヘモグロビンA1c(HbA1c)」を加える。
現在の診断基準が作られた99年以来の大幅改定となる。
血糖値は食事や運動の影響を受けやすく、検査直前の生活習慣で大きく変動するため、HbA1cの導入によって、より確実な診断を目指す。
糖尿病の診断基準に血糖値に加えて、過去1~2カ月の平均的な血糖の状態を示す血液検査値「ヘモグロビンA1c(HbA1c)」を加える基準案が出されたそうです。
これまでもこのブログでは、糖尿病の診断基準に関するニュースを取り上げてきましたが、いよいよ糖尿病の診断基準にヘモグロビンA1cが加わることになりそうです。
【関連記事】
糖尿病:診断基準を見直しへ ヘモグロビンA1c(HbA1c)に
糖尿病の診断基準に「ヘモグロビンA1c」を推奨
今回の新しい糖尿病の診断基準とは一体どのようなものになるのでしょうか。
新基準案では、血液検査の血糖値かHbA1cが基準値を超えた場合、糖尿病を疑う。
血糖値の基準値は現在と変えず、HbA1cは6・1%以上とする。
さらに、別の日にもう一度血液検査を受け、再び基準値を超えた場合、正式に糖尿病と診断する。
ただし、正確を期すため、2度の血液検査ともHbA1cだけで診断することは認めず、1度は血糖値を確認することを求める。
また、1度目の検査で基準値を超えた際、のどの渇き、体重減少など糖尿病に典型的な症状がある場合、糖尿病による網膜症がある場合は、その場で糖尿病と診断される。
血糖値は、食事や運動の影響を受けやすく、検査前の一時的な節制をすることで数値が変わってしまい、より適正な診断ができない可能性がありますが、HbA1cを診断基準として導入すると、短期間の血糖の状態ではなく、長期的に見た血糖状態が把握できることで、より適切な判断ができるようになるといわれています。
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投稿日: 10月 21, 2009 | 投稿者: hakuraidou
WBS(ワールドビジネスサテライト、テレビ東京系)で日本の糖尿病市場の特集がありました。
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番組によれば、糖尿病治療薬ジャヌビアが16日厚労省の承認を受け、メルクの子会社である万有製薬が販売を始めたそうです。
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万有製薬、経口2型糖尿病治療薬「ジャヌビア錠」の製造販売承認を取得 - 日経プレスリリース(2009/10/16)
【10月16日付承認の新薬】子宮頸癌・小児肺炎球菌の予防ワクチンが国内初登場‐DPP-4阻害薬も - 薬事日報
ジャヌビア錠/グラクティブ錠:万有製薬、小野薬品
「ジャヌビア錠」「グラクティブ錠」(一般名:シタグリプチンリン酸塩水和物)は、米メルクが創製し、万有製薬と小野薬品が共同開発した国内初のDPP‐4阻害薬。
経口2型糖尿病治療薬としては、10年ぶりの新規作用機序を持つ薬剤となる。
インクレチンを分解する酵素「DPP‐4」を選択的に阻害することで、活性型インクレチンを増加させ、血糖低下作用を示す。
1日1回投与でチアゾリジン系薬剤、スルホニルウレア剤、ビグアナイド系薬剤との併用も可能。
既に世界85カ国以上で承認されている。
日本の糖尿病患者数は900万人いるといわれ、糖尿病予備軍を含めると、2000万人いるのではないかといわれています。
また、国際糖尿病連合によれば、糖尿病全患者数は世界で2.85億人、2030年に4.35億人を超える恐れがあると予想されています。
糖尿病の患者数が急速なスピードで増加しており、糖尿病は世界的な問題となっています。
今回承認された新薬は糖尿病治療薬による治療が必要な人にとって、期待できるものとなるかもしれませんね。
糖尿病予備軍が糖尿病にならないためにも、食事の改善・運動不足の解消など生活習慣を見直しましょう。
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投稿日: 9月 23, 2009 | 投稿者: hakuraidou
隠れ糖尿病の原因は脂肪肝と脂肪筋|ためしてガッテン(NHK)
9月23日放送のためしてガッテン(NHK)では、「最新情報!隠れ糖尿病 一発解決法」がテーマでした。
■隠れ糖尿病とは
隠れ糖尿病とは、空腹時は正常な血糖値であっても、食後は基準値以上の血糖値=高血糖になってしまう状態のことをいいます。
■脂肪肝が糖尿病の原因?
隠れ糖尿病を引き起こす原因の一つは、「脂肪肝」だったのです。
肝臓は糖のタンクであり、食事の後に血液中にある必要以上の糖を保管しているそうです。
そして、血液中に糖が足りなくなったときには、肝臓から糖を出して、血糖値を保っているそうです。
しかし、脂肪肝になると、糖を取り込んでくれなくなってしまいます。
■なぜ脂肪肝になると、糖を取り込んでくれなくなってしまうのでしょうか。
すい臓で作られる「インスリン」には、肝臓に糖を取り込んだり出したりという指令をする働きがあります。
食事をすると、血液中から肝臓に糖を取りこむのですが、食べる量が多くなると、肝臓は糖がいっぱいの状態になってしまいます。
そうすると、インスリンは、糖を取り込むスペースを作りだすために、糖から脂肪にかえるよう命令を出します。
この状態が続くと、肝臓は脂肪肝になってしまいます。
脂肪肝になると、糖を取り込めなくなってしまい、糖尿病の原因となってしまうのです。
■もう一つの糖のタンクとは?
体の中には、肝臓と同じように糖を取り込んでくれるものがあります。
それは「筋肉」です。
筋肉は、体を動かすために必要なエネルギーとして糖や脂肪を取り込んでいるのですが、脂肪が多くなりすぎると、脂肪筋となってしまいます。
脂肪筋も脂肪肝と同じで、糖を取り込むスペースがなくなってしまい、高血糖の原因、つまり糖尿病の原因となります。
■糖尿病は3日でもなる?!
糖尿病は、長い間悪い生活習慣を続けているとおこると思っていましたが、そうではないようです。
番組の実験によれば、高脂肪食を3日間続けただけで、糖尿病と同じレベルにまでなるそうです。
■脂肪肝・脂肪筋の簡単改善法とは
脂肪肝や脂肪筋はどのようにすれば改善できるのでしょうか。
脂肪肝は、数日間低脂肪食にするだけでも改善することがわかってきているそうです。
また、脂肪筋は、以前番組で紹介したスロージョギングを1時間行うだけでも改善できるそうです。
つまり、脂肪肝・脂肪筋はなりやすいけれども、改善しやすいとも言えます。
また、番組に出演した専門家によれば、初期の糖尿病であれば、簡単に元の状態に戻すことも可能であり、多少食べすぎても、数日単位・週単位で体をリセットすることを考えればよいそうです。
【関連記事】
スロージョギングの効果・やり方とは|ためしてガッテン(NHK)
■糖尿病予防法とは
番組で紹介した糖尿病予防法としては、「休日に趣味で運動をする」ことなのだそうです。
緊張・ストレスによって血糖値が上昇することがあるので、休日にストレスのない状態で運動することが糖尿病予防に効果的なのだそうです。
⇒ 脂肪肝についてはこちら
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【関連記事】
隠れ糖尿病 たけしの本当は怖い家庭の医学
隠れ糖尿病とは、空腹時の血糖値は正常だが、食後は、血糖値が上昇してもインスリンがあまり分泌されず高血糖のままの状態が続く人をいうそうです。
隠れ糖尿病と普通の糖尿病との違いは、普通の糖尿病は空腹時の血糖値が高いのですが、隠れ糖尿病は、空腹時の血糖値は正常であるため、通常の健康診断では見つけるのが難しいということ。
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投稿日: 9月 11, 2009 | 投稿者: hakuraidou
糖尿病患者由来のiPSから膵臓細胞…日米チーム
(2009/9/5、読売新聞)
1型糖尿病の患者由来の新型万能細胞(iPS細胞)から膵臓(すいぞう)の細胞を作ることに米ハーバード大や松本歯科大(長野県)など日米合同研究チームが初めて成功した。
成果は、米科学アカデミー紀要電子版にこのほど掲載された。
糖尿病治療の研究が進みそうです。
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投稿日: 8月 28, 2009 | 投稿者: hakuraidou
糖尿病、メタボ改善に光明 脂肪形成阻害の化合物発見 京大チーム
(2009/8/28、産経新聞)
石油などの天然原料から作られる有機化合物「ファトスタチン」に、脂肪の形成を阻害する働きがあることを、京都大学物質-細胞統合システム拠点の上杉志成教授らの研究チームが突き止めた。
体内での脂肪蓄積の防止につながる発見で、実用化されればメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)の改善に役立つことも期待される。
研究成果は28日発売の米科学誌「ケミストリー・アンド・バイオロジー」に掲載された。
糖尿病や脂肪肝、メタボリックシンドロームの改善に役立つことが期待されるそうです。
楽しみですね。
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投稿日: 8月 11, 2009 | 投稿者: hakuraidou
なくそう・減らそう糖尿病:血糖降下薬の仕組みに新説--神戸大
(2009/8/7、毎日新聞)
国内で100万人以上の糖尿病患者が使う血糖降下薬がインスリン分泌を促す際、従来とは異なるたんぱく質と結びつく新たな仕組みを解明したとする研究成果を、神戸大の研究チームが、7月31日発行の米科学誌サイエンスに発表した。
この研究によれば、薬が効きにくい原因が解明されれば、新しい糖尿病治療薬の開発が期待できるそうです。
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投稿日: 7月 18, 2009 | 投稿者: hakuraidou
糖尿病の一種 完治に成功 ピロリ菌除去で 東北大
(2009/7/18、河北新報)
東北大大学院医学系研究科の片桐秀樹教授(代謝学)と岡芳知教授(糖尿病代謝学)らの研究グループは17日、ピロリ菌の除去によって、糖尿病の一種「B型インスリン抵抗症」の完治に成功したと発表した。
片桐教授は「現時点で成功は1人だけだが、根治療法としてほかの患者にも適用できる可能性がある」としている。
糖尿病の一種である「B型インスリン抵抗症」の完治に成功したそうです。
B型インスリン抵抗症にはピロリ菌感染が関与している可能性があるそうで、今後、この治療法をさらに研究していく必要がありそうです。
■B型インスリン抵抗症とは
B型インスリン抵抗症は、高血糖と低血糖を繰り返す病気。
受容体と結合することで血糖値を下げるインスリンが、受容体と結合できずに発症する。
受容体にインスリンに対する抗体ができるのが原因。
受容体の抗体が消えるなどしてインスリンが急激に作用し、急に冷や汗や体の震えなど激しい低血糖発作を数日の周期で起こす。
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投稿日: 6月 30, 2009 | 投稿者: hakuraidou
ヘモグロビンA1cを推奨
(2009/6/30、47ニュース)
米糖尿病学会、国際糖尿病連合、欧州糖尿病学会でつくる専門委員会は、糖尿病の診断基準として、過去1~2カ月の平均血糖値を反映する「ヘモグロビンA1c」値を推奨すると発表した。
日本でも、「糖尿病:診断基準を見直しへ ヘモグロビンA1c(HbA1c)に」が話題になっていましたが、世界的な流れとなっているようです。
糖尿病の診断基準にヘモグロビンA1cを推奨している理由として考えられるのは、
専門委は、A1cが糖尿病網膜症などの合併症発症と関連していると評価。
しているからのようです。
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投稿日: 6月 20, 2009 | 投稿者: hakuraidou
光の強さで血糖値測定 粒を埋め込み、マウス実験
(2009/6/20、47ニュース)
血糖値を測定するのに、ブドウ糖の濃度に応じて異なる強度の光が出る物質でごく小さな粒を作って体内に埋め込み、外から光を測定する方法が有効とのマウス実験の結果を、東京大生産技術研究所と技術研究組合「BEANS研究所」(東京)が19日、発表した。
糖尿病患者の方は、血糖値のコントロールが必要になりますが、この方法により、以前より簡単に血糖値の管理ができるようになるかもしれないようです。
今後の研究に期待ですね。
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